VPL-VW12HT導入への未知(道)
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プロジェクターの導入は初めて。
その道は未知。
 
 

<ビデオエッセンシャル編>

本体編
シネマフィルター・ガンマ編
色むら編
というか、ただのグレースケール写真集だな(w

2002/11/10&11

ビデオエッセンシャルが届いたので調整してみた。
つか、ほとんどブラウン管向けって感じでした。
色調整なんぞは十分液プロでも使えます。
勉強になります!

例えば、ブライトネスよりブラックレベルの方が、黒のレベルを合わせるものというのが直感的に分かると思うんですけど・・・ただの明るさ調整とばかり思ってた(^^ゞ

写真を撮り直しました。露出補正を-0.9EVから-0.3EVに変更。ホワイトバランスは蛍光灯1。
まぁ、グレースケールなどを。

中央左寄りの中間階調にグリーンが多いのか?
気になる右側はさほど問題なく見えるが・・・




50%グレーってこのぐらいのヤツでしょうか?
ここでは色むらはほとんど見られませんね。


実際はこのぐらいの輝度で色むらが目立ったりします。
写真じゃ良く分からないけど。

上と同じ写真ですが、3Dガンマでムリに補正をかけているため、逆にムラが出来ているんです^^;
右が赤っぽいので3DガンマでRを削っています。
ちょうどグリーンの矢印を示したところにガンマ補正ポイントがあるのですが、ポイント周囲の赤を抑えるのに補正ポイントの赤を過剰に削らなければならないのです。従って、ポイントに沿って色ムラ補正ムラライン(新語)が発生するという・・・
この写真で、そのラインが知覚できれば、2枚上の50%グレースケールか?と言ったやつにも、なんとなく見えてくると思います。左の赤矢印の左に緑のラインがさらに見えれば、この件を理解した!ということです(笑)
実際の映像でこれが気になるのは結構マレです。
しかし、砂漠とかの土色の単調画面などでは顕著。
あとは、屋内の白壁(夜間屋内灯照明)とか。

この点が、複数パラメータを動かそうか悩んでいる点です。
あまりやると輝度方向のリニアリティが崩れて(既にその気配はあるが^^;)しまう感じ。
これを検証するために、画面全体が0%からゆっくり100%になっていくグレースケールが欲しいですね。


これだけデジカメのホワイトバランスが違うような・・・忘れた・・・

定番??

***
ちなみに、ブルーフィルターを使うってのは

フィルター越しに映像を見てCOLORとTINTと書かれた部分の明るさが同じになるように色の濃さと色合いを調整するというものです。
結果、色の濃さが50から55にアップしました。
 
 

***下の写真はカメラ設定が違います***

チアーズ!より
色温度高設定。フィルターなし。
バックにいる浅黒い肌の肌色も結構まともで安心して見られますね。
(もしかすると、色温度高をベースにRのバイアスを5ぐらい落としたやつかも。ブライトネス調整の時に黒に赤が乗っているのに気付いて削ったような気がする。デジカメで反応するレベルじゃないけど。)

色温度の設定方法はこのディスクじゃ分かりませんね。
調整後は確かにモニター調ですわ。綺麗で見やすいけど、心情に訴える雰囲気が若干削がれた気が・・・
 
 

 

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